設備・機器

藤田保健衛生大学創立50周年記念事業の一環として、2012年に開設。「放射線センター」とも呼ばれています。
地上6階、地下1階の建物内には、CTやMRIをはじめ、放射線治療、核医学、血管撮影などの機器を各フロアに配置。患者さんのニーズの高いPET-CTも完備しています。
本院らしい先端医療を効率的におこなう施設として大きな役割を担っています。

B1F

放射線治療

がん治療の一つであり、患部に放射線をあて細胞を死滅させ、腫瘍を消失・縮小させる放射線療法です。

放射線治療フロアの特徴

イメージガイド下での高精度定位放射線治療および
IMRT(強度変調放射線治療)に対応可能な最新鋭治療装置を採用しました。

密封小線源治療室を整備し、様々な治療ニーズに対応可能としました。
開口幅90cm(世界最大)の治療計画用CT装置を導入しました。

放射線治療とは

放射線治療の方法

密封小線源治療室を整備し、様々な治療ニーズに対応可能としました。
開口幅90cm(世界体外から放射線を照射する外部照射、放射線を出す小さな物質(小線源)を一時的にまたは永久に体の中に入れる内部照射(密封小線源治療)、放射性物質を経口または静注して体の中に入れる非密封小線源治療があります。

新規導入装置紹介

治療計画用CT

治療計画用CT

開口径900mm、画像化領域850mmを実現した16列マルチスライスCT。患者固定具を使用した撮影でも撮影体位の自由度が大幅に高まる大口径。異なる装置間で同一の固定具を使用し、一定の体位で撮影、画像化することで、患者位置の相関性を高精度に保つことが可能です。

MultiSource

MultiSource

2種類の線源(Co-60,Ir-192)が使用可能な高線量率ブラキセラピー治療に特化するべく開発されたリモートアフターローディングシステム(RALS)です。腔内に細い管を挿入し、管を通して線源を腫瘍のすぐ近くまで移動させることで、体の中から腫瘍に対して効果的に放射線を照射することができ、治癒率の改善が期待できます。

高精度放射線治療装置

Novalis Tx
Novalis Tx

True Beam
True Beam

いずれの装置も高い位置精度で正確な照射を行う機能を備えています。強度変調放射線治療(IMRT)、定位放射線治療(SRT)により腫瘍だけに集中した放射線治療が可能となります。この装置の機能をフルに発揮することで、患者さんの苦痛が少ないがん治療が実践できます。

前立腺癌小線源治療(ブラキセラピ-)

前立腺癌小線源治療(ブラキセラピ-)

前立腺癌小線源治療(ブラキセラピ-)は、微弱な放射線を発する小さなチタン製の密封容器(シード線源)を数十個前立腺内に埋め込み、前立腺内部から癌の治療を行う治療法です。初期限局性前立腺がんに対し、有効な治療法です。

1F

核医学

ごく微量の放射性物質(ラジオアイソトープ:RI)を含む薬を用いて病気を診断する検査です。

核医学フロアの特徴

核医学検査では、ごく微量の放射線を出す『検査薬』を注射、または内服することで体内に取り入れ、その薬が発する放射線を専用のカメラで外部から検出し、画像化しています。薬によってそれぞれ異なる特徴を持っており、決まった臓器に集まったり、血流を反映したりします。薬の集まり具合で、臓器の機能や代謝、血流の様子を画像化し、病気の有無や治療につながる情報を得ることができます。

SPECT-CT、PET-CTとは

SPECTとは、体内に注入した放射性物質の分布状況を断層画面で見る検査のことです。SPECTは、注入する放射性物質によって血流量や代謝機能の情報が得られるため、とくに脳血管障害や心疾患の診断で威力を発揮します。一方、「癌細胞が正常細胞に比べ3〜8倍のブドウ糖を取り込む」という性質を利用し、ブドウ糖に似た物質(FDG)に放射性同位元素をつけた薬剤を注射し、約1時間後に撮影を行うのがPET検査です。SPECT-CTやPET-CTは、SPECTやPETのそれぞれの集積部位にCTで撮影した臓器・骨などの形態画像、身体部位の位置情報を合致させることで、より高度な診断を実現し、癌の転移や早期発見にも役立っています。

シーメンスSymbia T16

シーメンスSymbia T16
16列CTを搭載したSPECT-CT装置

新規導入装置紹介

PET-CT

シーメンスBiograph mCT

シーメンスBiograph mCT
(腫瘍・心臓・脳用)
128スライスCTを搭載したPET-CT装置

国内初・64列(128スライス)CT搭載の最新鋭PET-CT装置を導入しました。
16列CT搭載の最新鋭機を含む、2台のSPECT-CT装置を設置しました。
頭部専用装置や有効視野の広いオールマイティな汎用機を使用し、検査効率を高めています。

2F

MRI

強磁場の中に入り、電磁波を当てることで体を構成する水素原子を画像化します。

MRIフロアの特徴

高画質の画像を提供できる最新鋭の超高磁場(3テスラ)MRI装置を3台導入し、1.5テスラ装置1台と合わせて4台のMRI装置を設置しました。

導入装置紹介

全身用MRI装置 東芝 Vantage Titan 3T

全身用MRI装置 東芝 Vantage Titan 3T

東芝独自の技術により全身あらゆる部位でムラがなく、高精細な画像を提供できます。また、大口径を実現した広々と明るく開放的なシステムであり、騒音も少なく患者さんが身構えることなのない検査環境を提供しています。

全身用MRI装置 フィリップス社 Ingenia3.0T

全身用MRI装置 フィリップス社 Ingenia3.0T

Ingeniaシリーズは,世界で初めてフルデジタル化を実現したMRIであり、高い磁場の均一性を併せ持ちながら一度に広範囲を撮像することができます。また、コイルが広く、軽くなり、適切なコイルが自動選択されるため、撮影技師と患者さま双方の負担を大幅に軽減しました。

徹底した入室管理

待合から検査室への通路は、電界通信を利用した個人認証システムによるフロアの入退室管理を採用しているため、チェックを受けた方しか入れないようになっています。また、検査室の手前にはゲート型の磁性体探知機を2台導入しています。これらは、不用意に磁性体を検査室へ持ち込まないためです。

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放射線医学教室

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