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名古屋セントラル病院 中村 元俊 先生

当院は、名古屋鉄道病院、JR東海総合病院を前身に、長年にわたり名古屋市中村区を中心とした地域医療への貢献を果たしてきましたが、平成18年7月に、「名古屋セントラル病院」として現在地に新築・移転しました。

当院は、PET/CT、3テスラMRI、320列マルチスライスCT、CT付きガンマカメラ、アジア地域初導入の脳神経外科手術システム(ブレインスイート)、定位放射線治療装置(ノバリス)など、多くの先進医療機器を備えており放射線診断の研修病院としては十分な画像診断機器が備わっています。

総合病院として多種多様の疾患があるためほぼ全診療科にわたる画像診断が習得できます。

人間ドックでは先進医療機器を活用し、PET/CTドック、脳ドック、肺ドック、骨盤ドック、胃透視、マンモグラフィーなど放射線科としても予防医療の画像診断に積極的に参加しています。

二次救急病院として地域の救急患者を積極的に受け、時間内は直ちに、時間外は翌診療開始時までにすべての検査の画像診断報告書を作成しています。(※画像診断管理加算2取得)

地域医療機関からの放射線科への画像診断の依頼は月180件ほどに達しており、迅速かつ正確な報告書の作成を通して近隣開業医の先生方と密に連携しています。

これからも安全、迅速、良質、快適、高度で先進的な患者満足にこだわる医療を提供することを目標とする当院放射線科での研修をぜひおすすめします。

※画像診断管理加算2とは翌診療開始時までにCT,MR、核医学検査の80%以上を主治医に画像診断報告書で提出することを示す。

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